嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車の目玉はオープン車両のザ・リッチ号

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以前京都嵐山を旅行したときの記録です。有名なトロッコ列車に乗りました。オープン車両に乗る時の注意点は何でしょうか?レビューしたいと思います。

嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車乗車レビュー

嵯峨野観光鉄道とは?

かつてあったJR山陰線は単線で保津川渓谷沿いのルートを通っていました。この渓谷内には渓流や奇岩などがり川下りでも有名です。大変美しい景観を車窓から眺めることができるとあってひそかな名所でした。残念ながらその後のJR山陰線複線化によって廃止されてしまいました。しかしこの景観のすばらしさを放置してはもったいない、という事でそれ以来使われずにいたこの路線を嵯峨野観光鉄道として復活させたという事です。

トロッコ乗り場は専用の駅トロッコ嵯峨駅より出ます。場所は山陰本線嵯峨嵐山駅のすぐそばです。

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実はこの日、地元嵯峨中学の生徒さんが「生き方探求・チャレンジ体験」と称した職場体験で駅員&乗務員を行っていました。その場にいた嵯峨中男子2名に声をかけて、写真を撮らせてもらったのですが、自分とした事がうっかりしていてブログ掲載の承諾をもらい忘れてしまいました。なのでここでは公開できないのが残念です。

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マスコット役の着ぐるみ「ロッキー?」君

トロッコ列車は全席指定 ネット予約も可能

席は全席指定でネットでの予約もできます。ただし、JR西日本のJ-WESTネット会員登録(無料)が必要です。後述しますがオープン車両の「ザ・リッチ号」は当日のみ予約可。前もって他の席を予約しておき、当日駅にてリッチ号へ差し替え可能です。人気車両なので売り切れになる事もありますので早めに駅にいくべし。

 

オープン車両「ザ・リッチ号」は当日指定のみ。早めに駅にいこう

 

車両タイプは2種類。通常の車両とオープン車両

全席指定で前もって予約出来ることは知っていたのですが、何時の列車に乗れるかが不透明だったため事前に指定券を買うことはしませんでした。月曜日だし大丈夫だろうとも考えたわけです。

出発30分ほど前に駅に着き、座席指定を受けたところ5号車「ザ・リッチ号」の座席となりました。何が、リッチなのか、乗車するまでわからなかったのですが、どうやらより開放的な車両となっていたようです。窓はなく、ガラス張りの屋根と足元と側面は格子で構成されており、まさにトロッコ、といった感じでした。ただし、解放感は抜群なものの、トンネル内では肌寒く感じました。

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※肖像権に配慮し、若干ぼかしてあります。

それにしても、事前指定をせずに行ったにもかかわらず、こんないい席が取れたという事はさぞかし乗車率が少ないのだろうと思ったのですが、なんのなんの。全車ほぼ満員状態となりました。正直ちょっと不思議でしたね。後日その謎が解けることに。公式サイトの説明によると、リッチ号は雨の日には座れなくなるので当日券のみなのだそうです。なるほど。確かに当日雨だったら困りますね。あえて買わずに行ったのは正解でした。

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壁すれすれを駆け抜けていきます。窓がないので解放感は抜群。迫力があります。

 

保津峡について

列車は保津川沿いをゆっくりと走っていきます。保津峡は亀岡市から嵐山に至るその保津川の間に位置する渓谷です。

 

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ご覧のように穏やかなながれが続く渓谷。秋の紅葉の時期は特に美しく、人気の観光スポットになっています。九州の球磨川や岐阜の飛騨川に雰囲気が似ています。

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トロッコ保津峡駅にて。上の写真、タヌキの置物がたくさんあることがわかりますか?信楽焼の大小さまざまなタヌキでした。なぜここにタヌキなのかは?です。

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保津峡の川下り。保津川を2時間ほどかけて下します。もともと下流域での建築資材として木材を運搬(流す)目的で川下りが行われていたようです。大阪城築城の際にも利用されていたことを考えるとかなりの歴史がありますね。

使用されているディーゼル機関車はDE10型機。ご覧のように専用の塗装とエンブレムが施されていて雰囲気抜群です。

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トロッコ亀岡駅に到着しました。約20分ちょっとの乗車。あっという間でした。この後、折り返しの便を予約していればそのままもどれますが、そうでない場合は最寄り駅まで行かなければなりません。私たちはこの後JR山陰本線馬堀駅まで歩き、普通列車にのって嵯峨嵐山駅に戻りました。ちなみに、トロッコ亀岡駅から馬堀までは徒歩約10分。程よい散歩道です。

嵯峨野トロッコ列車は推進運転方式

さて、鉄道マニアとしてはこれに触れないわけにはいきません。嵯峨野トロッコ列車はトロッコ嵯峨野駅発の場合は推進運転での運行となります。

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上の画像は嵯峨野号が出発していったところの写真です。進行方向は写真の奥へ向かう形ですが、あれ?と思われる方もおられることと思います。そう、これが推進運転といい、機関車に押される形での運行となります。帰りの便は普通に機関車が先頭車となります。これは機関車を入れ替えるスペースが限られているからなのでしょう。もしくは、入れ替えの手間を省いているとも取れます。

まとめ 1時間に1本の運行。一本遅らせてでもザ・リッチ号に乗りたい

トロッコ列車の運行は9時台から16時台まで1時間に一本の割合で運行しています。もしリッチ号の予約が取れなかった場合は1本遅らせて乗るという手もあります。せっかくなので解放感あふれる車両に乗りたいものです。

ただし解放感は抜群ですが快適さは季節や天候、気温次第です。季節の良い時でしたらぜひリッチ号に乗られる事をお勧めしますが、寒いのが苦手な方は場合によっては普通車両の方が良いかも。個人的には紅葉の時期にしっかり着込んでもう一度ザ・リッチ号の方に乗ってみたいです。

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