どこかにマイルに裏技はない!石垣も!候補の行先と時間帯早見表 大阪発編

マイル

どこかにマイルで何としても遠方へ行きたい!どこでもいいので、とにかく遠くへ。どうすれば候補地が現れるのか研究した結果、別に裏技でも何もない普通の事でした。大当たりへの近道は空席のある便が飛んでいる時間帯を的確に選択する事。時間帯別早見表、この記事は伊丹空港発関西国際空港発限定の情報です。

 

(2020/6/22更新)JAL公式サイト発表 2020/7/1~2020/8/31 版

 

どこかにマイルで希望の行先を引き当てたい

わずか6000マイルで往復できてしまうどこかにマイルゆるマイラーとしては無理せずお得に利用できるという事でぜひ利用したいサービスといえるでしょう。とはいえ、予約は1か月前からですし、行先も4択の中からの抽選。冒険的要素が詰まっております。しかし、ようは希望の候補地が4つ表示されれば大当たりは近づくと言えるわけです。

どこかにマイルのフライトは時間帯別に選ぶ仕組みになっている

 

大阪[伊丹空港・関西国際空港]発(以下大阪と表記)の場合、出発・到着ともに次の3つの区分があります。

  1. 6:00~10:59
  2. 11:00~14:59
  3. 15:00~22:59

上記区分はすべて最初の発着地基準に選びます。往路の出発地の時間帯ではないのでご注意下さい。

  • 往路の大阪を出発する時間帯
  • 復路の大阪に到着する時間帯

 

行先・時間帯別フライトの有無と時間帯一覧

希望の行き先を候補地として表示させるための早見表を作ってみました。

表の見方:大阪基準で左カラムに記されている行先への出発時間帯と到着時間帯をまとめたものです。

〇 → 伊丹からの発着便がある時間帯

K → 関西国際空港からの発着便がある時間帯

○(6) → カッコ内の数字は運行月

例:大阪[伊丹]発成田行きは、①②の時間帯に出発するフライトがあり、成田発大阪[伊丹]行きのフライトは③の時間帯に到着するフライトのみがあります。関西国際空港(K)のフライトはありません。

 

伊丹・関空 伊丹・関空
6:00-10:59 11:00-14:59 15:00-22:59 6:00-10:59 11:00-14:59 15:00-22:59
羽田 K〇 K〇 K〇 K〇 K〇
成田
新千歳 K〇 K○ K〇 K〇 K〇
福岡
那覇 K〇 K〇 K K K〇 K〇
旭川*
函館
青森
三沢
秋田
花巻
山形
仙台
新潟
松本*
但馬
出雲
隠岐
松山
大分
長崎
熊本
宮崎
鹿児島
種子島*
屋久島
奄美大島
石垣 K K

*季節限定。詳しくは公式サイトのダイヤを参照のこと

行きたい場所へ飛んでいるフライトの時間帯を選ぶ

そもそも該当するフライトがなければ候補に挙がることはありません。上の表を見ていただき、自分が行きたい場所へのフライトがどの時間帯なのかを調べたうえで検索してみましょう。

石垣に行きたいとき:

  1. 出発地を大阪(伊丹・関西)にする
  2. 出発時間帯①:到着時間帯③を選んで検索

あり得ないパターンを調べる

表を見てわかる通り、南国の島々に行きたくても屋久島奄美大島石垣が同時に候補に挙がることはあり得ません。

 

お得なパターンはどれか?

とにかく遠くへ行きたい

新千歳と那覇を候補に挙げる場合。これらはすべての時間帯にフライトがありますが、伊丹・関空両方対応する時間帯を選ぶとこうなります。

  • 出発:①③
  • 到着:②③

石垣を加えるパターンの場合

  • 出発:①
  • 到着:③

奄美大島を加えるパターン

  • 出発:①
  • 到着:②
九州・東北に行きたい

九州東北ほぼすべての時間帯を網羅しています。どこを選んでもどこかしら当たりますね。北海道、沖縄でなくても構わないという人の場合、どこかにマイルで確実に幸せになれます。

逆に言うと、これらは常に候補に挙がってくるという事。北海道、沖縄狙いの人にとっては若干うっとうしい存在になってしまいます。

候補地に挙がってくる場所の出現頻度に差はあるのか?

これは多くの方々が疑問に思う事柄だと思います。石垣・那覇や新千歳は出現率が低く、松山や東北は高確率で出現するように感じることがあります。実際のところどうなのでしょうか?

私はそれほど差はないのではないか?と予想しています。どこかにマイルに関する他の方の記事を読んでいると、「那覇、新千歳、石垣はほとんど出てこない」という印象を持っておられる方が多いように感じます。しかし自分が検索してみると、那覇、新千歳、屋久島、奄美大島、どれも普通によく出てきます。もちろんどんどん出るわけではありません。日にもよります。全然出てこない日もあれば、高確率で出現する日もあります。

 

ちなみに、この記事を書きながら検索をしてみたところ10数回目で下のような候補地になりました。この間、石垣は4回、那覇は3回表示されましたので出現確率が低すぎるという印象はありません。

大分、石垣、那覇、仙台、ですので悪くはないですね。しいて言えば大分がちょっと近いかな?!でも個人的には悪くないです。何しろ6000マイルですから。

 

結局のところ、空いている席数の問題なのではないかと思うのです。裏技でもなんでもないですね。空きがなければそもそも候補に挙がってきません魚のいないところに釣り糸を垂らすようなものです。暇なときにちょくちょく検索してみますが、北海道・沖縄、共によく出ます。もし仮に便数が同じで空いている座席数も一緒なら出現率もそう変わらないのではないか?という印象を持ちました。

※個人の感想です。

特典航空券の空き状況をみてから検索するという手も

どこかにマイル用として解放される枠は特典航空券の座席なのだと思います。ですので、自分がどうしても行きたいと思う候補地があるのであれば前もってそのフライトで特典航空券枠の座席がどれくらい空いているのか調べてみるのも一つの手です。

 

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まとめ フライトのある時間帯と空席を調べることがカギ

今回は大阪発着の便限定で記事を書きました。結局のところ行きたいところが候補に出る要素は日付次第、ということなのではないでしょうか。どこかにマイルの一日の検索可能数には限りがあります。行ける時行けばよいくらいのスタンスならば問題ないのですが、ピンポイントでしか休みが取れない場合、1回の検索が貴重になってきますね。その場合上でも書いたように前もって目当てのフライトの特典航空券の空き状況を調べたうえでチャレンジしてみられるとよいと思います。

もっとも、候補にのるまではできても、では実際に行きたいところが当選するかというと、それはわかりません。抽選ですからね。この点においても裏技は存在しないといえるでしょう。

なお、記事中の表はJAL公式発表の時刻表をもとに自分でリストアップしてみたものです。フライト予定は急に変わることがありますし、間違いが入り込んでいる可能性もあります。あくまで参考程度としていただき、検索の際には今一度ご自身で確認なさってください。

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