タイ航空の公式アプリを使って予約管理をしてみました。座席の確認や変更等がすぐにできて便利。普段スマホを使っていますか?だったら余裕で使いこなせるはず。インストールからチェックインまでの手順を取り上げます。
なお、同様の事がタイ航空の公式サイトからでもできます。
タイ航空公式アプリ”Thai Airways”で出来る事・初期設定
出来る事
まずは出来ることを取り上げてみます。
- 航空券の予約ができる
- 予約の詳細が見られる
- 座席・機内食の事前予約ができる(内容は予約クラスによる)
- チェックインができる
その他できる事はサイドメニュー一覧をご覧ください。以下にスクリーンショットを貼っておきます。
かなり多岐にわたりますね。では実際にやってみましょう。インストールしたところから説明をします。
タイ航空公式アプリ、”Thai Airways”のインストール
タイ航空公式アプリ、”Thai Airways”はiOS版、Android版共にあります。検索するとすぐに出ると思いますのでインストールします。
インストール完了後、アプリを立ち上げた最初の画面で、国と言語を選びます。
国は一通り選べますが、言語は英語かタイ語しか選べません。日本語はありませんが、難しい表現は出てきませんので問題ないでしょう。
選び終えると次のような初期画面となります。
Book Flightsをタップすると航空券の検索画面に遷移します。今回はすでに予約済みですのでMy Tripsをタップします。
まだデータを読み込ませていませんのでFIND YOUR TRIPをタップします。
Booking reference(予約番号)とLast Name(購入した人の姓)をローマ字で入れ、FIND YOUR TRIPをタップします。そうすると予約の詳細画面に遷移します。また、HOMEを選択すると次のような画面がトップに表示されるようになります。
Trip Detail(予約詳細画面)で出来る事
Trip Detailをタップすると、下のように詳細が表示されます。
予約番号やチケットナンバー、搭乗者氏名や金額、メアドが記されています。今回は夫婦での予約ですので二名分の詳細が出てきます。上の画面で表示されている鉛筆シンボルやシート、フォークとナイフのそれぞれピクトグラム(シンボル)をタップするとさらなる詳細が表示され更新できます。
鉛筆のタップで更新できる項目
- マイレージプログラムの選択
- マイレージ番号
- 電話番号の変更
- Eメールアドレスの変更
シートシンボル・SELECT SHEETをタップして出来ること
- 座席の指定
選択肢は予約クラスによって変わります。
フォークとナイフシンボル・SELECT MEALをタップして出来る事
- 機内食の選択
これはいわゆる”Chicken or Pork”の選択ではなく、宗教食や低カロリーミール、ベジタリアン食やフルーツプレートといった特殊な機内食のオーダーを受け付けるシステムです。
下の画像は公式サイト上に表示された選択肢ですが、アプリでも同様に選ぶことが出来ますので参考にしていただければと思います。
こうしてみてみると、かなり多岐にわたる事がわかりますね。機内食というと大抵はこってりしたメニューしかありません。時間帯によってはちょっと重たく感じる事も。そのような事態を見越して前もってリクエストしておくのも良いかもしれません。例えば深夜便の場合、野菜中心の食事やフルーツプレートにしてみても良いかも。
なお、実際の機内においては注文した食事がまず初めに配られ、その後一般的な食事が配られていました。
利便性について
一度予約番号を読み込ませれば次回からはその予約が自動的に表示されるようになります。他の航空会社のアプリの中には一度閉じるとまた最初から入力し直し…なんていう信じられない仕様のもありますので、その点しごくまっとうなつくりをしていると言えますね。
注意点として、アプリでチェックンを済ませたあと、同じ予約番号を読み込ませている他の端末のアプリを開いても情報が自動的に同期される事はありませんでした。改めてチェックインの動作を進めその途中で同期する形のようです。同じ予約番号で複数名の予約がある場合注意が必要です。
まとめ
最近、タイ航空も積極的にセールをやりますね。タイという国自体経済的に上向き傾向ですし、スワンナプーム国際空港は世界最大規模の空港でハブ空港として今後ますます注目される事と思います。なのでタイ航空アプリの使い方を知っておくのはメリットになる事と思います。お得な航空券はなどでチェックしてみてください。一括で検索出来るので値段の傾向がわかって便利です。
タイ航空公式アプリの利点は、予約の管理だけでなくアプリからチェックインを済ませればモバイル搭乗券も表示できる点にあります。むしろそちらの方がアプリを使う主な目的かもしれません。オンラインチェックを済ませていると空港カウンターで並ぶ時間を短くできる可能性があります。次回、アプリを使ったチェックインの方法を取り上げたいと思います。
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