ZOLOTAS(ゾロタス)アテネのジュエリーショップに行ってみた

旅行

せっかくギリシャ・アテネ(Athens,Greece)にまで来たのでここでしか手に入りにくい、ギリシャらしい何か記念になるものが欲しくてジュエリー・アクセサリーショップを探していました。その中のひとつ”ZOLOTAS(ゾロタス)”に行って来ました。

ZOLOTAS(Athens,Greece)を訪れる

ギリシャに行ったからにはギリシャらしいお土産を買いたいものです。今回の旅行でも何か所かでアクセサリー類を買ってきました。その中で一番高級感のあるお店がZOLOTAS(ゾロタス)でした。

ZOLOTASの情報と行き方

  • 10 Panepistimiou Avenue,Athens, 106 71
  • Tel. +30 210 3601 272

営業時間

  • 月水土:10:00 to 16:00
  • 火木金:10:00 to 20:00

ZOLOTASへの行き方

  • メトロ(地下鉄)M2,M3ラインのシンタグマで下車、徒歩5分。

シンタグマ広場はエアポートラインの停車駅でもあり、また空港行きバスの停留所もある主要な場所です。比較的高級なお店が集まる地区にあると言えます。

最初のクエスト メトロでの移動

ホテルからシンタグマへは地下鉄を使って行きました。すでに何回も乗っていますのでクエストというほどハードルの高いものでもないですが油断は禁物。昼間は特に怖い感じはしませんが、気を抜くとスリに狙われますので持ち物に注意です。

駅でATH.ENA Ticketという紙のチケットを購入します。使い方はスイカと同じですので簡単ですね。ちなみにENAとはギリシャ語で””の事です。ひっかけなのかな?

90分乗り放題のもの、さらにその90分が2回用の2Trips、5回用の5Trips、11回用の10+1Trips、24時間乗り放題用の24Hours Ticketなどがあります。今回は24時間までは必要なかったものの90分以上かかるので2回用(2Trips)を購入しました。

実はこの2Tripsの意味を勘違いしていまして…。2回乗ったら終わりなのかと勘違いしさらに余分なチケットを買ってしまいました。皆さんもご注意を。

駅の券売機は結構混みます。市民の多くがプラスチックのチャージ式ATH.ENATicketをすでに持っているためでしょうか自動発券機の台数が少ない事と、結構な確率で故障している機械があったためです。時間に余裕を持った行動をお勧めします。

メトロM2ライン、M3ラインの交わるシンタグマ駅で下車しました。地上に出ますとシンタグマ広場となっています。シンタグマをはじめアテネ市内の口コミはトリップアドバイザーに豊富な情報がありましたので参考にできます。

シンタグマ広場の前の道はパネスティミーウ通りというアテネの主要な通りとなっています。歩道の広い事。足元が大理石風?歴史を感じます。ちょうどテレビの取材が行われていました。

シンタグマ広場の目の前にはギリシャ議会議事堂がありました。アテネ国立庭園の一角に位置しています。もう少し南に行くとハドリアヌスの凱旋門やゼウスの神殿などの有名な遺跡があります。

さて、パネスティミーウ通りを北へ進んでいきます。シンタグマ広場側から向こう側へ車道を渡らなければなりません。信号はありますがちょっと怖い感じでした。

無事渡り終えてさらに北を目指します。この通りをさらに進んでいくとアテネ大学や国立図書館などがあります。

駅から5分ちょっと歩いたところにZOLOTASはありました。

上の画像に左上に120という文字が見えますね。公式サイトにはZOLOTASの歴史が説明されていましたがそれによるとZOLOTASの始まりは1895年にさかのぼるようです。120年以上の歴史がある事になります。

入口は狭く感じますが奥行きのある店内でした。因みに公式サイトでの画像はこんな感じです。

※画像はZOLOTAS公式サイトよりお借りしました。

セカンドクエスト お店に入る方法を探る(笑)

さて、お店についたのは10時ちょっとすぎ。ですがドアは閉まっています。中には店員さんの姿も見えますのでもう少しかな?と待っていたのですがなかなかOpenしません。すぐに気づいたのですが、中に入るためには入口のチャイムを押す必要があったのでした。防犯対策なのでしょう。
どなたでもお気軽にどうぞ”という雰囲気ではなくちょっと敷居が高い感じでした。
店内には当然他の客はおらず、マンツーマンでのお買い物。もっとも前もって公式サイトでめぼしを付けていたので迷う事はありませんでした。

最後のクエスト 店員さんとの静かなやり取り

店員さんの対応はとても親切で丁寧でした。ギリシャの人は基本英語を話す事が出来ます。アメリカ英語のような発音とは違う独特の発音なのですがゆっくりと話してくれたおかげで買い物で意思を通わせる程度ならば自分の語学力でも問題はなかったです。

問題は何を買うか、買わされるか。少しずつお値段の張るものを勧めてきます。経済力を試しているのかな?とはいえ店員さんはあくまで似合う物を勧めてきます。”これこれこうだからこれがいいのでは?”とか”こういう理由であなたにはこれが似合う”という感じです。ギリシャに来て以来お店に入ると”ガンガン迫ってくる人”か、もしくは”基本愛想無し”のどちらかだったので、あまりにも普通過ぎる接客にむしろ安心していましました。経済がどん底の国とは言え高級店ですからね。

品ぞろえは豊富だと思います。基本的なデザインがあり、ゴールドやピンクゴールド、シルバーなどをベースに宝石の有無やネックレスの素材が違ったりで価格が変わってきます。ただ、その多くが棚の中にしまってありリクエストしないと出てきません。同じものでシルバーはありますか?とか、宝石のないものはありますか?などと尋ねながら見せてもらう感じでした。

印象としては幅広い価格帯がそろっているという感じです。素材を吟味してグレードを落とせば日本円で2万円程度でも購入できる物も多くありました。

アテネの記念にネックレスを購入

今回購入したのがこちらです。€170でしたので日本円にして2万円ちょっとですね。

Lily(ユリ)をモチーフにしたデザイン、ネックレスはシルクでした。チェーンへの交換も出来ましたが結構なお値段だったのでやめました。

ペンダントトップのベース素材はシルバー。下の画像、右端にきちんと”925”の刻印があります。

 

シルバー925とは?
銀の含有率が92.5%の物の事。100%だと柔らかすぎてアクセサリーに適さない為あえて他の素材を混ぜて作られています。アクセサリーのシルバーと言えば”925″と言えるほど有名です。

 

ネットで見た時自分は始めからシルバーの物がいいと思っていたのですが妻は今一つという感じでした。しかし現地で実物を見せてもらっているうちにやっぱりこれがいいとなりました。本人曰く、私は”Goldという感じではないから”なんだそうです。

一緒に豆本がついてきました。マクロで撮ったので大きく見えますが、実際には一辺が3㎝程の小さな本です。ペンダントのコンセプトがギリシャ語と英語で書かれていました。読んでないけど。

 

記念となる良い買い物が出来て良かったです。ちょっと敷居は高そうに思われるでしょうが入ってみると意外と落ち着く良い感じでした。ぜひ皆さんものぞいてみてはいかがでしょうか。

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