海外旅行のお土産の一つに「現地からエアメール」という方法があります。ギリシャ・サントリーニ島旅行の際エアメールを出してみました。かかった金額と到着までの日数をお届けします。
※旅行時期:2019年7月
お勧めのお土産、”現地からエアメール”の勧め
海外旅行で悩むのがお土産。現地で買うことに意味がありますが、大きかったり数が多かったりするとかさばるもの。そんな時には”現地からエアメール”という方法があります。ごく親しい人たちや家族・親族の場合むしろこちらの方が喜ばれるかも!
今回のヨーロッパ旅行は2週間にわたるロングラン。うまくいけば帰国前にハガキが届くはず。さて、うまくいったでしょうか?
エアメールの料金は?
現地で調べたところギリシャでハガキに貼る切手の値段は€0.8でした。
たった€0.8…。日本まで届くのだろうか…と心配になりますが、大丈夫です。ちゃんと届きました。
上の画像がその時のハガキの一枚です。€0.8だということがわかりますね。air mail, Japanの文字を入れて、これがエアメールである事を明記しています。ちなみに、Japan以下の住所は日本語でも届くはずです。もっとも自分たちはすべてローマ字表記としましたが…。なんとなく雰囲気が出ないので。
本当はair mail の文字は赤で記す必要があるのではないかと思うのですが、赤いペンがなかったため黒字で出してしまいました。しかし問題なくエアメールで届きました。
消印からわかる事
下の画像、少し見にくいですが消印が「THIRA」になっている事がわかります。
THIRAというのはサントリーニ島の正式名称。そう、本当はティラ島というのです。
消印の数字、月の部分がギリシャ数字(Ⅶ)になっていました。ギリシャから出したことの貴重な証でうれしくなります。
切手はどこで買う?
自分たちが滞在していたフィラ地区内、ホテルの近くにちょうど郵便局がありましたのでそちらで購入できました。
フィラバスステーションにほど近い位置ですので便利ですね。なお、郵便局は意外と早くに閉まってしまうようです。また土日祭日はお休みのようですので注意が必要。
投函はどこで?黄色いポストを探そう
街の中や空港にあるポストに投函します。黄色いポストでΕΛΤΑ(ローマ字・ELTA)と記されていますのですぐにわかるかと思います。
上の画像はサントリーニ空港にあったポストです。投函口は一つ。エアメールもこちらに入れます。東京のような行先によって投函口が分かれているという事はないので迷いようがありません。
どれくらいの日数がかかったか 10日~2週間程度
友人や家族・親族に複数枚出してみました。最短で10日、遅いところでは2週間以上かかって到着したようです。
不思議なことに、日本国内の遠い地域だからと言って必ずしも到着が遅いという事はありませんでした。最短10日で届いたのは田舎の親戚のお宅で、アマゾンだったら翌日便では届かないようなところ。かと思えば、大都市圏近郊のような場所でも2週間ほどかかって到着しています。この差は何なのでしょうか?さっぱりわかりません。
いずれにしても旅行中にポストカードが届くという今回の目論見は一部成功したといえます。
まとめ お土産にポストカードはお手軽でお勧め
”旅行先からポストカードを送る” なかなか良いものですよ。表の写真自体は、正直どこにでもあるまさにサントリーニ島!っていう感じなんですよね。でもこの(失礼ながら)何ていうことはないごくありふれた写真でも現地から投函することで付加価値が出てくるんです。
お土産としてポストカードを現地から送るおすすめ理由は…
- 現地で切手を買ったりするというその土地での生活を体験できる
- 現地から投函することで、貴重な消印が残る
- 恐らく旅の感動をダイレクトに凝縮した文面になる
- ある意味手軽で安上がり
今回は現地からのお土産という事でポストカードを出してみました。海外での非日常の中に現地での日常を味わう事のできる貴重な体験とも言えます。皆様もいかがでしょうか?
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