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2019年の夏休み、短いですがヨーロッパ旅行に出かけます。今回は行き先の一つであるギリシャのサントリーニ島のホテルをエクスペディアを使って探してみることにしました。実はエクスペディアを使うのは今回が初めて。使い方や実際にエクスペディアを使ってみて感じたこと、使用感をレビューしてみたいと思います。
エクスペディアでサントリーニ島のホテルを探してみる
サントリーニ島でのお勧めホテル情報というのがネット上にはあまり出ていません。なのでエクスペディアで探しまくりました。条件としては・・・
- 中心地(フィラ)に近い事
- 3星ホテル以上
- 食事はなくて構わない
- 出来れば海が見えるところ
- 手ごろなお値段
バランス重視で(笑)それこそ高いお金を出せば幾らでも候補は出てきます。程よい条件で探しまくって出てきた候補がロイゾス スタイリッシュ レジデンシーズ(Loizos Stylish Residences)
実はサントリーニ島のホテルを扱っている記事が少ないなか、個人ブログの情報の中にこのロイゾススタイリッシュレジデンシーズを見つけ、以前からチェックはしておりました。
サントリーニの中心地であるフィラに位置し、ロケーション、部屋の感じや接客等での口コミが高評価。お値段を考えあわせると総合的にみてコスパはかなり高そうです。
サントリーニ島基本情報
- 別名ティラ島
- カルデラの外輪山に沢山のホテルが建ち並ぶ観光地
- 有名なところ:イア(島の北部)の夕日
- 中心地:フィラ
- デジカメのパンフレットに良く出てくるので一度は見たことがあるかも
ホテルと周辺観光地の口コミ
ちなみにTripAdvisorにもこのロイゾス スタイリッシュ レジデンシーズ(Loizos Stylish Residences)の口コミが載っています。この記事を書いている時点で550件(!)ありました。全世界からの口コミ情報なのでそれくらいはあるでしょうね。もちろん日本語に翻訳されています。
さて、検索の仕方と検索の過程を通して感じた事柄を取り上げていきたいと思います。
エクスペディアは検索で部屋数を指定できるのが便利
トップページから地域を指定して検索しますが、その時人数や部屋数を指定できます。
子供一人を含む一家族が一部屋使いたいときは・・・
子供の年齢も入力できます。これは部屋の定員人数に対して「子供*人まで追加可能」というオプションのためでしょう。
さて、グループで旅行する際には、2家族プラス独身女性2名、なんてこともあるもの。そんな時は・・・
部屋を増やし、なおかつ一部屋の人数も指定できます。これ地味に便利なんですよね。ほかのサイトだとこうはいかない事も。
当然各種絞り込み検索が可能
これは今どき当然ですね。サントリーニ島には有名な「イア」と「フィラ」という地区があります。今回は中心地であるフィラから探してみる事に。地区のチェックボックスをクリックすると即座にPOSTされます。
表示される価格は基本1泊の部屋単位・税抜き価格
検索結果が出ました。表示される価格は基本的に最小の単位で表示されるようです。1部屋単位なら部屋代、人数単位なら1人の値段、それぞれ1泊の税抜き価格です。他の旅行検索サイトですと、総額表示のところもありますね。例えば、2部屋4名2泊で検索するとその総合計が表示されたりします。
税抜き1部屋/1泊表示か、それとも総支払額表示か、どちらが見やすいかは好みの問題でしょう。
すごい数です。それにしてもページをめくってもめくってもひたすら”青“。サントリーニ島のウリが伝わってきてよろしい。
ちなみに、下のような表示もちゃんと?!でます。
口コミには翻訳ボタンあり
めぼしい所を見つけました。口コミもかなりの件数です。
口コミを見てみましょう。5段階評価です。
外国のホテルなので当然日本語以外の口コミが並んでいます。翻訳ボタンが付いているので困りませんね。口コミはそのホテルの良し悪しを判断する重要な要素ですので、この翻訳ボタンは地味に役立つ機能です。
部屋一覧画面
「眺望あり」がきちんと書かれているのは親切ですね。この一言があるのとないのとで選び方が変わってきますから。すべての情報を開いてみないといけないようでは疲れてしまいます。
部屋の情報はいたってシンプルです。他の情報は基本別窓で出す作りです。これって、iPadで開いてみたときに良さを実感するんですよね。レスポンシブWEB形態なのは言うまでもないですが、UX的に精錬されていて本当見やすい。
総支払額を知るには「予約する」ボタンを押す必要あり
実際に支払うことになる額を知るには、「予約する」ボタンを押す必要があります。
もちろんこのボタンを押したからといってすぐにどうこうなるものではありませんのでご安心を。
部屋一覧の価格は税抜き価格です。これが日本の旅館を比較しているのであれば単に日本の消費税を加えればよいわけですが、外国ではそうはいきません。ギリシャでは消費税にあたる税として13%が加算されるのですが、そのような情報が上のページに来て初めてわかるようになっています。
ここは改善の余地ありですね。他のホテルを比較検討しながら選びたいとき、すぐに金額がわかった方が良いかと。
なお、支払いは€(ユーロ)ですので、表示される金額は現在のレートを当てはめた日本円です。当然参考価格となります。
ちなみに、この画面で操作しだして数分後、次のような表示が出てきました。
早く早く!というメッセ―が表示されました。追い込まれます(笑)。特に今回は良さげなホテルの空きが次々と埋まっていくのを経験しているので、「早くせねば」という気持ちにさせられます。とはいえ、この画面までくれば心は決まっていると思うので、焦らず、間違えずに入力することを心がけましょう。
「空室カレンダーから選ぶ」という選択肢がない
海外旅行に行く場合、最初に日付が決まり、そのあとホテルを取るという順番だと思いますので問題ないかとは思います。
しかし時には「お目当てのホテル・旅館があってそこに泊まりたいから空いている日を調べたい」、といった検索の仕方をすることがあります。残念ながら空室カレンダーから選ぶという事はできません。
まとめ -とにかく見やすい
一番の印象は見やすい、という事です。色々な意味で洗練されているな、というイメージですね。
普段国内のメジャーな旅行サイトを見慣れていると、情報量は多いもののごちゃごちゃしたイメージがありました。しかしエクスペディアはスッキリとした”今どき”の感じ。iPadなどで見てみると特にそう感じます。
もちろんこれは他の国内メジャーサイトが劣っているという意味ではありません。
「PCで見るときはWEBサイトを、タブレットで見るときはアプリで見てね」というスタンスになってきているからなのだと思います。
良かった点
- 洗練されたスタイリッシュな見せ方をしている
- レスポンシブWEBのスムーズな動作
- 検索で、部屋単位で細かく宿泊者数を指定できる
- 人気スポット、周辺情報、”眺望有り”など、希望するロケーションを選びやすい
要改善点
- 支払総額がわかりにくい
- 空室カレンダーから選択するという選び方ができない
これまでは国内旅行の検索にエクスペディアを使うことはありませんでしたが、今後は積極的に使ってみてもいいかなと感じています。
ロイゾス スタイリッシュ レジデンシーズ(Loizos Stylish Residences)での滞在レビューはいずれ作成したいと思います。休み明けなので9月になってしまうかな?
2020/3/4追記:ロイゾススタイリッシュレジデンシーズに泊まって来ました。以下にレビューをまとめてありますのでよろしければどうぞご覧ください。
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