【サントリーニ島】 ここならお勧め!と言えるホテルに泊まれた

旅行

サントリーニ島滞在中に泊まったホテル「ロイゾススタイリッシュレジデンシーズ(Loizos Stylish Residences)」が何気にコスパが良くここならお勧めできると思いました。海が見え、フィラの街に近く、それでいてお手頃価格。崖沿いのオーシャンビューとは行きませんがその分割安でリゾート感も十分でした。バランスを考えるとベストチョイスだったと思います。

ロイゾススタイリッシュレジデンシーズに泊まってみたのでレビュー

サントリーニ島を訪れるにあたりかなりの数のホテルを探してみました。ハネムーンならイア一択でしょうが一般の観光だったため正直ピンキリで難しかったのです。しかし最終的に選択したロイゾススタイリッシュレジデンシーズが大当たり!ここなら万人にお勧めできると思いました。

loizonの正面

ロイゾススタイリッシュレジデンシーズの入り口です。顔出しNGにつきモザイク多めですみません。階段を上がりきったところ、ブーゲンビリアのちょうど裏位に食堂の入り口があります。

お勧め理由

  • フィラのバス停から歩いて数分
  • フィラの街散策のちょうどスタート地点にある
  • 実は高台にあり、部屋からはカルデラ側が、2階食道からは東側の海が見える
  • 主要道から一本西側に入っているのでとても静か
  • グループにもってこいのアパートメントタイプの部屋があった
  • 期待していなかったが朝食が良かった!

 

こちらのホテルは通常の観光で別に崖沿いのオーシャンビューまでは求めない、でも清潔で立地も良い所を探しているという人にちょうど良いホテルでした。本音を言いますとね、一生に一度来られるかどうかの所ですから5つ星ホテルとかに泊まりたいですよ。でも崖沿いのホテルは意外と騒がしいところにあったり上から見られている感がありそうでもありました。むしろ立地が良いこちらの方がバランスが良く正解だったと思います。

ただし、ハネムーンで行かれる方は始めからイアの5つ星を狙いましょう。いい思い出が出来ると恐らく生涯でもう一度行きたくなるはず。その時はコスパの良い所を狙えばいいと思います。

 

検索するときの注意点

Loizos Stylish Residencesは、サイトによって訳し方が様々です。

  • ロイゾススタイリッシュレジデンシーズ
  • ロイゾススタイリッシュレジデンシズ
  • ロイゾススタイリッシュレジデンス
  • ロイゾスアパートメンツ

検索で引っ掛からないようでしたら上記色々と試してみてください。

 

 

Loizos Stylish Residences

  • Santorini, Thira 84700 Fira
  • Tel: +30 22860-24046
  • Tel: +30 22860-25187
  • Fax: +30 22860-25188
  • mail: info@loizos.gr

ロイゾススタイリッシュレジデンシーズ(Loizos Stylish Residences)はフィラの街、その南の端付近にあります。

 

ロケーションが絶妙

地図を見ていただければわかりますが、歩いて数分の範囲に便利なところがたくさんあります。

  • フィラバスステーション
  • 公共駐車場
  • 郵便局
  • スーパーマーケット
  • カルデラビューのメインストリート

 

出典:GoogleMap

 

しかも、通りから一本入った車が突き当りになる路地沿いにあるため、本当に静か!通り沿いは車とホコリぽさで騒々しい雰囲気ですがわずか数分の差で快適な環境です。

 

公共駐車場は満車の事が多いようです。出来ればバスやタクシーを利用した方が確実かもしれません。

 

 

ホテルから海が見える

目の前一面オーシャンビュー!とはいきませんが、部屋によっては窓からカルデラ方面の海が見えます。また意外だったのは3階(?)にある食堂から東側の海も見えた事。

ロイゾスの食堂から海が見える

テラス席で朝食をとる事も出来ます。自分たちは中で頂きましたが海を眺めながらの朝食はおつなものでした。ロイゾススタイリッシュレジデンシーズは意外と高台にあるんですね。

 

フィラの街並み散策スタート地点にできる

Googleマップでフィラの街並みを見てみると↓のような感じになります。

出典:GoogleMap

ご覧のようにフィラの街並み、南の端に位置する事になります。ホテルから数分歩けばオーシャンビュー。そこから海側の小道をひたすら歩くだけでまさに”あの風景”を堪能できます。

ロバの道は自分が勝手につけた名前ですが、ロバに乗って階段を上り下り出来る有名なとことですね。ケーブルカーを目指して北上し、帰りは中道を通って帰ってくるだけでフィラを楽しむことが出来るという効率的なロケーションにあります。

夕陽と日の入りを見るのにもちょうどよい

夕陽とサンセットは出来ればイアの街で見たいところ。とはいえフィラでも十分楽しめます。ロイゾススタイリッシュレジデンシーズの良いところは、ビューポイントまで数分という事。ホテルで一休みし、日の入りが近づいたら見に出かける、といった事が出来ます。ハネムーンでなくても日の入りは絶対欠かせないイベントですね。

夏の時期、サントリーニ島の日没は遅い

夏の時期のサントリーニ島はサマータイムの影響もりはかなり遅い日没となります。7月ですと大体夜の21時前後。夕食を食べてから日没を見るか、日没を迎えてから夜食を頂く事になります。ホテルで一休みしてから繰り出すのも良いですね。レストランやお店自体は夜遅くまで営業しています。

 

ホテルの外観とお部屋

まずはホテル周りから。

外観と入り口

表通りから坂を上ってくると右手にホテルが見えます。

 

入り口です。ブーゲンビリアがいかにも”サントリーニ”という感じですね。

写真を見返してみると入り口には常にだれかしらがいて人の写っていない写真がありませんでした。痛恨のミスです。

次の画像は入り口から道路側を見たところ。道路は坂道になっているため、フロントのある入り口は2階部分になります。

泊まった部屋

  • タイプ:アパートメント(ファミリールーム)
  • 定員:4名
  • ベッド:ダブルB×1台、シングルB×2台

ツインを2部屋予約するよりも4人用のアパートメントを予約する方が安上がりだったのでこちらにしました。入口は一つですが中には簡易キッチンのある共用スペースとさらに2部屋がありました。

ダブルベッドルーム

シングルベッドルーム

こちらのお部屋はテラスに出る事が出来ます。

テラスに出てみますと、ここは2階でした。ホテルのフロントが2階部分にあり、自分たちの下にさらにお部屋がいくつもある形です。

簡易キッチン

簡易キッチンがありました。グラスやコルク抜き、栓抜き、食器等がありました。近くにはスーパーマーケットがありますので色々と持ち込んで食べる事も可能です。

loizonのキッチン

画像の右手に見える取っ手は共用のクローゼットになります。

 

トイレ・シャワールーム

若干手ブレ気味でスミマセン。アパートメントスタイルで部屋は2つありましたがトイレ・シャワールームは一つです。

勿論トイレもあります。

バスタブはありません。シャワーの温度、水量とも問題ありませんでした。

小ボトル入りのシャンプーがなかなかおしゃれでしたので最終日は使わずにお土産として頂いてきました。

上の画像、汚物入れが足でレバーを踏んでもきちんと開いてくれずちょっと難儀しました。←ここ重要です。理由は…下のTIPSをご覧ください。

 

ギリシャのトイレ事情~ペーパーは流せない

ギリシャでは配管の詰まりを防ぐためにトイレットペーパーは流さずに汚物入れに入れる事になっています。初め匂いが気になるかな?と心配しましたが問題ありませんでした。一応ミストタイプの消臭剤(消臭力 トイレ用 携帯タイプ ミスト スプレー エアリーサボンの香り 9ml)も持っていきました。機内に持込めるので便利でしたよ。

自分たちが泊まった部屋は完全に独立した部屋が2つあるタイプだったのですが、公式には完全に独立するのはダブルベッドの部屋のみであとのシングルの部屋は専用ドアなしとなっています。プライバシーが完全に保たれるわけではありませんので注意が必要です。まあ、初めからツインを2部屋予約した方がシンプルでしょう。

一階部分

一階へは外の階段を通って降りる事が出来ます。

写真右端、階段を降りてすぐのところには飲み物が。奥にはベンチとプールがあります。

2階部分のテラスが良くわかります。今回自分たちが泊まった部屋です。

奥のプール。泳ぐというよりも水浴び程度ですね。

一階のお部屋へは外から入る事が出来る作りになっています。

食堂

食堂はホテル入り口わきの階段を上がった先にありました。

中から入り口を見ます。

お料理の数々。ギリシャの家庭料理と思われるものが並びます。

少なくなると奥のキッチンから作りたてが補充されます。

ギリシャと言えば、ヨーグルト。

濃厚なギリシャヨーグルトに、これまた有名なギリシャのハチミツをたっぷりとかけて頂けます!

ヨーグルトのトッピングも数多くありました。ギリシャの雰囲気抜群です。

もちろんパンも充実していました。

 

盛り合わせ例

上の画像、手前に写っているのがこれまたギリシャ名物のチーズです。オリーブオイルをかけて頂きます。美味しかったですよ!

前章でも触れていますが、テラス席もあります。東の外海が見えますね。

 

朝食代は一人€9.00でした。1200円弱です。予約した時には朝食を付けませんでしたが、チェックインの時に改めて朝食も頼みました。本当に美味しかったです。気持ちの良い環境でギリシャ料理を頂く…。ケチらずに頼んで良かったと思いました。

肝心の宿泊費はどうか?

ファミリールームを4名で使用、2泊で€350.00になりました。なので一人当たり一泊€43.75。€1.00=130円換算で何と5688円/1人・1泊なり!ビジネスホテル並みです。朝食を付けたので一食€9.00がさらにプラス。これは当日申し込んでもOKでした。

サントリーニ空港からホテルまでの送迎

  • 3名まで€20.00
  • 4名で€25.00
  • 5名以上は要リクエスト
  • 8名だと€40.00

予約したのは?

宿泊時期は7月で予約時期は7か月前でした。早めに予約すれば安いですね。

接客や清潔さなど

清掃はよく行き届いていたと思います。自分たちとしては十分合格点でした。ホテルのフロントには日替わりで中年の女性が立っていました。一人は商魂たくましい大阪あきんどのような女性(笑)。口癖は”Best Price!”。空港の送迎もこれは絶対お得!と言うのをアピールしてきます。でも憎めないんですよね。チェックイン時にパンフレットを広げ色々と教えてくれましたし、宿泊中も親切に色々と世話してくれました。フレンドリーで良かったです。もう一人の女性はもう少し柔らかめでした。チェックアウトの時対応してくれたのですが、”また来てくださいね”と少しもの悲しげに見送ってくれました。”ブログで紹介しますネ”と約束しホテルを後にしました。

まとめ 次回も泊まりたいと思わせるホテル

今回ご紹介したホテル、サントリーニ島にはそれこそゴマンとホテルがある中、当たりに巡り合えた気分でした。ロケーション、ホテルの質、口コミ情報、清潔感、気持ちの良い接客等を考えるとコスパはかなり良いほうなのではないかと思います。フィラ周辺で完結しますので体力に自信がない方でもホテルを拠点に色々と見て回れます。

ハネムーンでサントリーニを訪れると・・・

一生に一度は訪れたい場所”と言われるサントリーニ島。実際に行ってみると今度は”死ぬまでにもう一度訪れたい場所”に変化します。特にハネムーンなんかで訪れたりなんかしたらもう生涯忘れられない体験となる事間違いなし。”おじいちゃん、おばあちゃんになったらまた行こうね”みたいな目標が出来そうな、そんな感じです。

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