ついに限界!長年使ったYahoo BB ADSLを解約しました。ですが、微妙に分かりにくい。特に「本当に解約受け付けられたの?」と心配に…。ポイントをシェアします。
YahooBB ADSLをついに解約。微妙に分かりにくかったのでポイントを解説
世の中はテレワークの時代。我が家もついにADSLから卒業せねばならなくなりました。今回はYahooBB ADSLを実際に解約をしてみて気付いた点をポイントとして挙げてみます。
YahooBB ADSLの解約で気を付けたいポイント
- ネット上で解約出来ると見せかけて…実は電話で解約
- 解約希望日の10日前をめどに電話をかける必要あり
- 月をまたぐと翌月の解約扱いになる
- カスタマーIDを事前に調べておくべし
- 登録された電話番号から解約の電話をかける必要あり
- レンタルモデムの返却先はWEB上や解約のハガキにも記載あり
- 解約が受付られたかどうかが分かりにくい
これらを押さえておけば比較的迷わずに手続きが進むかと思います。では、順番に説明していきましょう。その前にまずは解約理由から。
ADSLを解約せざるを得なくなった理由
これまでのYahooBB ADSLでは下りで3.7Mbpsほど出ていた通信速度。1Gbpsが普通の時代にありえない数値と思えるかもしれませんが、我が家では特に不便は感じていませんでした。
実は3.7Mbpsでもここまで出来る
ちなみにこの速度で可能な事は・・・
- Youtubeで720pの動画が再生可能
- AmazonPrime videoで「最高画質」での再生可能
- Skype,zoom共に100名程度の会議も可能だった
そう、動画だって問題なしだったのです。大容量のダウンロードが必要な場合は会社の1Gbps環境を使えばOKでした。
工事の影響?ADSLが急に遅くなった
ところがある日、突然ネットがつながらなくなります。原因がどうしてもわからず困っていた所、ふと外を見るとNTTが電話線の工事をしているではありませんか!普通告知すると思うのですが…。さらに困ったことにその日を境に下り通信速度が1.7Mbpsしか出なくなってしまいました!ADSLはノイズに弱いものです。工事のせいで何らかの後遺症が残ってしまったのでしょう。流石にこれでは問題ありでした。zoomで7~80名程度をつなげるとページ送りが遅すぎでまるで静止画。業務にも支障が出だしました。
ついにYahooBB ADSLを解約する事に
結局YahooBB ADSLを解約せざるを得なくなりました。代わりに選んだのが。今後国をあげてテレワークや遠隔授業が本格化しそうでしたので出来るだけ通信速度が混みあわなそうな、かつランニングコストの安いものを比較検討した結果のチョイスです。そのあたりの事は他の記事にまとめる予定。
解約手続きの手順~まずはWEB編
YahooBB ADSLの解約が微妙に分かりずらい。まあ、よく読んで慎重に行えばいいだけですが、迷う人は迷うかも。そこで解約の手順とポイントを整理して記録していきたいと思います。
- 最初にカスタマーIDと連絡先電話番号を確認すると便利
- WEBで解約の手続きを続ける(実際には解約にあたっての注意事項の確認)
- 解約するために電話する
- モデムの返却先を確認し返却
最初にカスタマーIDと連絡先電話番号を確認する
まずはYahooトップから。YahooBBに紐づけられたYahooIDでログインします。その後右ペインに出てくるメニューから「各種お手続き」を選択します。
すると次のような画面になります。まずはYahoo! JAPAN IDでお手続きをクリックして進みます。
手続きメニューが出ました。
カスタマーIDと連絡先電話番号を確認します。ご登録連絡先をクリックします。
すると以下のような確認画面となります。
カスタマーID、回線電話番号、日中連絡先電話番号を控えておきます。
解約時に必要な以下の情報を記録しておく
- カスタマーID
- 回線電話番号
- 日中連絡先電話番号
解約の手続きを続ける
いったんBB会員サービストップに戻り解約手続きを続けます。実際には解約にあたっての注意点を延々と見せられるだけです。
注意点は、すべてのメニューを確認するをクリックしないと解約の項目が出てこない事です。
スクロールしていくと一番下にようやくキャンセル/解約の項目が出てきました。
さんざんクリックしたあげく、続きは電話で…。
- 解約希望日の10日前をめどに電話すべし
- 電話は登録された番号からかけるべし
- カスタマーIDを事前に調べておくべし
そのようなわけで、事前にカスタマーIDと登録電話番号を調べておいたわけです。
実際に電話して解約してみた
WEB上に記されていた電話番号に電話してみました。その際に気付いたことを取り上げます。
ガイダンス通りに電話を操作。オペレーターにつながることなく解約終了
なんと、いちどもオペレーターにつながれることなく解約は終了しました。ガイダンスに合わせて電話を操作。「…の方は1を、…の方は2を押してください」みたいなやつですね。
本人確認は登録された電話番号、そしてカスタマーIDです。つまり登録された番号から電話をかける事が本人確認の一端を担っていたわけですね。
解約まで10日はかかる。月をまたぐと解約が翌月に
解約完了までに10日はかかるようです。余裕をもって解約する必要があります。もし解約の完了日が申込日の翌月に月をまたいでしまった場合、翌月末時点での解約となり丸々ひと月分の料金が課されることになります。日割りなどにはなりませんので注意が必要です。
ガイダンスがモデムの返送先を読み上げるが早すぎ。でもWEB上や解約手続き後に来るハガキでもわかる
解約の申し込みが終了するとモデムを返送するようにとのガイダンスが流れます。その際返送先住所も読み上げるのですが早すぎで一度ではメモしきれません。しかし返送先は公式サイト上にも記載されていますし、解約の申し込み後届くハガキにも記載されています。
停止月の翌月20日までに返却しないと違約金が発生することがあるそうなので注意が必要です。
返却する必要があるものは?
- モデム
- 電源アダプタ
- LANケーブル
- モジュラーケーブル
- ターミナルアダプタ(設置されている場合)
意外と無くなっている物もあったりします。元箱を含めきちんと保管しておきたいですね。
画像出典:Softbank公式サイト
解約受付が完了している事がわかりずらい
正直、ここは何とかしてほしいですね。電話のガイダンスでは受付が完了したのでケータイもしくはメールに連絡する旨言われたように思うのですが、手続き直後は来ませんでした。本当に解約出来ているんだろうか?と心配になってしまいます。
後日BB会員サービストップページを見てみますと、以下のように変化していました。ようやく解約の受付が通ったことを知りほっとした次第です。
正式な解約日は申し込み後届くハガキに記載されていた
今回解約の申し込みをしたのが7月13日(月)。その後7月21日(火)にハガキが届き、正式な解約日が7月31日だという事がわかりました。月をまたがずに済んだわけです。料金は7月分まで徴収されることが記されていました。また、解約時の注意事項に飛ぶQRコードがあり、開くと解約金がかかる事がある件に関するお知らせでした。
解約満了月以外での解約には9500円かかる
2年更新の契約でしたので解約のタイミングが大切です。契約満了月であれば解除料はかかりません。しかし契約満了月以外では9,500円の解除料が発生します。
例えば、1月に契約したとしたら、翌年の12月が契約満了月となります。
画像出典:Softbank公式サイト
今回は中途解約の形になりますので9500円がかかります。ですが、大抵次に契約する所が何らかの形で補填してくれるはずですので気にせずに解約しました。
まとめ 電話、しかもガイダンスでの解約なので事前に準備しておくと良いかも
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