DELLのVenue8 Pro 64 に使うためのBluetoothキーボードを探していました。最終的に良さげと思って買ったのが、マイクロソフトのWedgeMobileKeyboad。しかしセットアップ後なぜか英語配列になってしまいました。対応策をシェアしたいと思います。
Wedge Mobile Keyboardレビュー
特徴と簡易レビュー
買ったのは簡易パッケージ版の「Wedge Mobile Keyboard for Business U7R-00022」通常パッケージ版の「Wedge Mobile Keyboard U6R-00022」という型番のものもありますが、中身が同じなよう。
他にも英語配列版/並行輸入品/簡易パッケージ版の「Wedge Mobile Keyboard U7R-00001」みたいなのがあるらしいです。
ミニキーボードの割に、打ちやすい!それもそのはず。キーピッチが17.5mmあります。
ただし、持ち運び用としてはちょっと重い&大きめでしょうか。打ちやすさを取るか、サイズを取るか・・・ですね。
カバーを閉じると、電源がOFFになります。
このカバー。真ん中で折れ曲がるようになっており、タブレットスタンド代わりにもなります。
ペアリングは問題なし。ただ、英語配列になってしまった・・・
このBlueToothキーボード、接続すると「英語配列」になってしまいました。「別に英語配列でもいい」と思えますが、Venue8 ProにVisualStudio2013を入れ、プチ開発マシンにするつもりなので、記号の場所が変わってもらっては困る。-_?+*<>{}[]@’=\とか、多用しますからね。ということで対策です。
対策1
対策(というより当たり前のようだが)として、ドライバーをインストール。使うのは「マイクロソフトマウスキーボードセンター」。ところが、今度は、マウスキーボードセンターが、このキーボードを認識しない・・・。Bluetoothはペアリングできているし、入力も問題ないのに、なぜかダメでした。検索をかけてみると、同じような現象の方がおられましたので、これは仕方ないのかも。
対策2
対策として、キーボードのドライバーを更新してみる事に。以前、DELLのサーバーをセットアップした際にも「英語配列」になったことがあり、その際試してみたのがこの手です。ただし、今回は「標準キーボード」のような形では無理でした。以下、簡単に手順を書きます。
- 「デバイスマネージャー」→「キーボード」→「HIDキーボードデバイス」と移動
- 「プロパティー」からドライバーの更新をクリック
- 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択
- 「コンピュータ上のデバイスドライバー一覧から選択」を選択
- 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外す
- 製造元で「マイクロソフト」を選択
- モデル名一覧にはないので、「Bluetooth Mobile Keyboad 6000(106/109)」を選択
- 「互換性がうんたら~」と怒られるが、構わず続行
因みに、自分の環境では「HIDキーボードデバイス」という項目が二つ表示されていました。上記手順を繰り返し、両方とも更新。この方法で、一応日本語配列で無事使えるようになりました。
ただし、「\(円マーク)」が「\(バックスラッシュ)」なってしまいます・・・。ディレクトリを表す時に使うわけですが、バックスラッシュでも問題ないですので、OKという事で。商売屋的なシステムは組みませんので¥が出なくても困りません。結局、マイクロソフトマウスキーボードセンターは削除しました。しばらくこれで様子を見たいと思います。
試す際には自己責任にてお願いします。
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