プライオリティパスのアカウント作成したのと違うぞ?!大文字小文字検証

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プライオリティパスを申し込み、無事カードも到着。WEBでオンラインアカウントを作成しiPhone用のアプリも入れたのですが、オンラインアカウントのユーザー名が作ったのと違う!どうやら大文字小文字の区別がなく、表記もバラバラだといことに気付きました。検証レビューです。なお、情報は執筆時の物ですのでご注意ください。

 

 

作成したはずのユーザー名が違う!作成から気付くまで

プライオリティパスのオンラインアカウント、環境によってはユーザー名の表記が小文字になります。初めに見た時はびっくりでした。

要点をまとめてみます。

  1. 大文字を含めてユーザー名を作成
  2. ブラウザでサインインすると、ユーザー名表記が小文字に!
  3. iOSアプリでサインインするときちんと大文字表記
  4. 現状アルファベットさえ間違っていなければ大文字小文字関係なくサインイン出来てしまう

では、検証過程を順に追ってみます。

 

アカウントを作成 ユーザー名は自由に作れる

アメックスゴールドの特典として入会できるプライオリティパス。アメックスの公式サイトから申し込みをし、わずか1週間後には手元に届きました。届いた案内の封書に書かれていたValidation Codeを使って早速プライオリティパスのオンラインアカウントを作成する事にしました。

オンラインアカウントのユーザー名は任意の文字列を設定できます。制限としては

  • 5文字以上
  • 使えるのはアルファベットと数字
  • アルファベットは最低1文字は使う必要がある

自分もごくごく普通のアカウントを作成。ただし他のサイトのユーザー名を使いまわすのは何となく避けた方がいいかな?!と考え、最後の一文字だけ大文字に設定しました。

 

アカウント作成後「オンラインアカウントをご利用いただけます」メールを受信 ユーザー名の表記はなし

作成後、確認のメールを受け取りました。ただしこのメールには会員番号と名前(クレジットカードと同じ名義で「Mr.**********様」という表記)しか記入されていません。作成したオンラインアカウントのユーザー名は特に記入されていませんでした。

 

サインインして自分のアカウント情報を見ると”ユーザー名”が違っていた!

Windows10PC、ブラウザはChromeで公式サイトに移動しサインイン。自分のアカウント詳細を確認してみたところ、大文字にしたはずのユーザー名の末尾がなぜか小文字表記になっていました。

 

 

ちょっとわかりずらいかもしれませんが、上の画像のユーザー名、末尾が小文字になっています。これはおかしい。確かサインインの時は大文字で入力したはず。なんでサインインできたんだろうか…。

サインアウトし、改めて小文字入力でサインインすると再びきちんとサインイン出来ました。勘違いして小文字でユーザー名を作ってしまったのだろうか???

その後、iPadでブラウザ(サファリ、Chrome)を使ってサインインするとやはり小文字表記です。

 

ブラウザでサインインすると大文字のはずのユーザー名がすべて小文字表記になる

 

iOS用のプライオリティパスアプリをiPhoneにインストールしサインイン 今度は大文字表記に!

今度はiPhoneで試してみました。プライオリティパスアプリをインストールし、改めて末尾大文字でサインイン。再び問題なくサインイン出来てしまいます。

そして肝心のアカウント情報を見てみると…

なんと、ユーザー名の末尾が今度こそ正しく大文字表記に!もしや大文字小文字の区別はないのか?

そこで、今度はWindows10、ブラウザはFirefoxを使いクッキー・履歴等を削除し、あえて先頭文字を大文字に入力してサインインしてみました。すると、やはり問題なくサインイン出来てしました。また末尾は相変わらず小文字表示でした。

 

iOSのアプリだとユーザー名が正しく大文字表記になる
あえて本来は小文字な部分を大文字にしてみたらそれでもサインイン出来た

検証結果

試した結果分かった事です。

  • 現段階ではユーザー名のアルファベットさえ合っていれば大文字・小文字にかかわらずサインイン出来る(tanakaTanakaでも通ってしまう)
  • 端末によっては、ユーザー名がすべて小文字で表示される事がある
  • OS・ブラウザの種類に関わらずブラウザを利用すると小文字表記
  • アプリを使用した場合、大文字を含めた正しい表記となる

 

確かに、大文字小文字を区別するとは書いていなかった

改めてアカウントを作成する過程を検証してみました。

これを見る限り、ユーザー名に関しては”大文字と小文字を区別する”とは書かれていません。(”区別しません”とも書いていませんが)

逆にセキュリティーの質問に対する回答に関しては「大文字と小文字が区別されます。」とあります。

 

セキュリティーの回答にはアルファベットと数字しか用いられません。日本語は使えないので注意が必要です。秘密の質問が”母親の旧姓は?”だったら、”Tanaka”とか”Satoh“のように入力する必要があります。

 

まとめ 現状は大文字・小文字の区別がなさそう

現段階ではユーザー名に大文字・小文字の区別なくサインインできる状況です。これは元からの仕様なのかそうでないのかは定かではありません。いずれ変更となる可能性もあります。情報は執筆時の物ですのでご注意下さい。

それにしても、表示する端末・アプリによってユーザー名表記が異なるのはびっくりですね。仕組みを知らない人が見たら焦ってしまうでしょうが、表記が違っても問題なさそうという事がわかりました。

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